誰もがインターネットを使う時代になり、スマホも一人一台と、本当に便利になりました。

しかし、そんな便利んな世の中便利なものほど、危険と隣り合わせなのです。インターネットでも、ウイルス感染などすると大切な情報を盗まれてしまいます。また、盗むぞ！と、脅しをかけられることも。。。

今回は、そんなサポート詐欺についてご紹介します。

目次

1. サポート詐欺とはどんな詐欺？

2. サポート詐欺の被害に遭わない為には？

3. まとめ

１、サポート詐欺とはどんな詐欺？

私もそうですが、パソコンにあまり詳しくない方とかだと、ウイルス感染したとか画面に表示されたら「うそっ！」と、ただただ驚いて、どうしたらよいのかわからず、相手の言う通りにしてしまうかもしれませんね。

しかし、そんな知らないという事を悪用して脅すのがサポート詐欺です。

【サポート詐欺】

パソコンの画面に「ウイルス感染している！」と偽の警告をモニターに表示して脅し、驚いた使用者に「元の状態に戻したい場合は2万円を支払え」などと元に戻すことと引き換えにお金を支払わせたり、業者を装い「あなたのPCはウイルス感染しています。ウイルス削除をサポートします」と、サポート名目で金銭をだまし取ろうとする「サポート詐欺」が国内でも多発しています。

手口が巧妙化しており、セキュリティ会社が常に最新のウイルス除去ソフトを更新してくれていますが、いたちごっこの状況です。

【被害例】

代表的な手口は、インターネットを利用中に突然、「あなたのコンピュータでウイルスが見つかりました」などの警告表示がモニター上に出現。日本語の音声で「あなたの個人情報、写真、クレジットカード情報が危険にさらされている」と警告したり、警告音を発したりするケースもありました。

この後、「ウイルス除去」をサポートするとの文字が勝手に表示される。

表示されたサイトには電話番号が記されており、電話すると、女性のオペレーターが出て日本語を話し、サポートのため遠隔操作を可能とするソフトをインストールするよう要求してきます。

更には、「遠隔操作でパソコンのウイルスを調査する」と言い、信用させようと、ファイルを開くなど調査している演技なども行います。

その後最後の仕上げとして、実際には感染していないウイルスを取り除くために２万～４万円程度のサポート契約を結ぶよう要求されたといいます。

２、サポート詐欺の被害に遭わない為には？

●再起動など行う無視する事。

警告が表示された段階では何も感染していません。ですから操作に全く支障が出ていないのです。しかし、口実に騙されて、ウイルス感染していると思いこんでいるだけなのです。

しかしこの後に、遠隔操作を受け入れてしまうと、パソコンが乗っ取られたも同然となってしまいます。海外では、遠隔操作をしている間に、身代金型ウイルスを感染させるケースが確認されています。

まず、一番最初にするべきことは、そもそもウイルス感染などしていないのですから、再起動など行う無視する事。

●そして、現れたサイトの電話番号に電話を掛けないことだ。

電話をして会話することで、相手の口実に惑わされ信じてしまい、遠隔操作によるウイルス感染を許してしまうことになります。まずは、相手に電話しないことです。

●危険なサイトに接続しない

「一般のサイトにアクセスしていても誘導されるので、注意が必要ですが、基本、知らない海外サイトなど危険なサイトには、接続しない。区別がつけられない方は、接続されないようにセキュリティーソフトを入れて勝手に避けてもらうことですね。

●つねにセキュリティソフトを最新の状態に更新する

新しいウイルスが出没しても、セキュリティシステムの会社が更新し、駆除できるようにしてくれますので、常に新しい状態に更新するように心がけてください。

３、まとめ

警告文は出た時点では感染していません！普通に操作も出来ますので、まずは、システムの復元を行い前日の状態にしてください。それからは、無視！！

絶対に書かれている電話番号に電話などしてはダメです！遠隔操作されるきっかけをつくります。

遠隔操作こそが、ウイルス感染させられるタイミングです。相手の言う通りに捜査したり、お金を支払えと言われているのであれば、絶対に支払わないでください。

仮にお金を支払ったとして、既にウイルス感染させられたとして、元も戻してくれる補償もなければ、まずしない！！脅しにくっしたりしないでくださいね！

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