Yahoo! JAPAN IDを制限いたしました。

Yahoo! JAPAN を装う詐欺メールについてご紹介します!これまで沢山のフィッシング詐欺のメールをご紹介してきました。エポスカード、楽天、Amazon、ヤマト運輸などを騙った詐欺メール。

日に日に更新される詐欺メール。ウイルスソフトを入れていただいていてもすり抜けてくる場合は多くなりました。それだけ詐欺メールは内容が本物ぽく作られていて、これは本物?それとも詐欺メールなのだろうか?と、不安に思う人も多いと思います。そんな方がこちらをご覧頂き、詐欺メールだと気が付いて頂いて安心して頂く為に、新しい詐欺メールが私に届いた時には、ご紹介させて頂いております。今回は、件名が「Yahoo! JAPAN IDを制限いたしました。」です。このメールは詐欺です!URLをクリックしたり、アクセスしないで下さい!

この様なフィッシング詐欺はIDやパスワード、クレジットカード情報など個人情報を抜き取る目的の物もあり、不正利用に繋がりますのでご注意ください!

 

 

 

 

目次

 

  1. Yahoo! JAPAN を騙る迷惑メール(フィッシング詐欺)例の紹介

  2. Yahoo! JAPAN を騙る迷惑メール(フィッシング詐欺)にアクセスするとどうなるのか?

  3. Yahoo! JAPAN を騙る迷惑メール(フィッシング詐欺)を見破るには?

  4. まとめ

 

 

1.Yahoo! JAPAN を騙る迷惑メール(フィッシング詐欺)例の紹介

●Yahoo! JAPAN IDを制限いたしました。

「平素は yahoo.co.jp をご利用いただき、誠にありがとうございます。システム的に判断した結果、利用規約に則り、Yahoo! JAPAN IDを制限いたしました。」との文面から始まり、このあと「ログインできない場合のお手続き」に従いログイン方法の再設定を行ってください。本件についてご迷惑をおかけしましたことをお詫び申し上げます。何卒、よろしくお願い申し上げます。」と、書かれているURLをクリックさせる様に誘導の文面です!

勿論、事実を確認する事は大事ですので、まずはYahoo! JAPANのHPを検索して自分のマイページにアクセスして確認してください。そうすれば、本当に制限を掛けられたのか?偽りなのか?確認できます。

送られてきたメールのスクショをご覧ください。この下の青色の「ご確認はこちら⇓」のURL部分を絶対にクリックしない事!

 

 

 

・写真内の実際に送られてきた内容 ⇓ ⇓

 

yahoo お客様

平素は yahoo.co.jp をご利用いただき、誠にありがとうございます

システム的に判断した結果、利用規約に則り、Yahoo! JAPAN IDを制限いたしました。

「ログインできない場合のお手続き」に従いログイン方法の再設定を行ってください

本件についてご迷惑をおかけしましたことをお詫び申し上げます。

何卒、よろしくお願い申し上げます。

発行 : ヤフー株式会社

住所 : 東京都千代田区紀尾井町1番3号

編集 : Yahoo!メール

発行日 : 2022年2月17日

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© Yahoo Japan

 

 

2、Yahoo! JAPAN を騙る迷惑メール(フィッシング詐欺)にアクセスするとどうなるのか?

 

これらはフィッシング詐欺(迷惑メール)やウイルスメールかもしれません。先ほども少し書きましたが、フィッシング詐欺メールであれば、個人情報(例:ユーザ名、パスワード、クレジットカード情報、住所、氏名、電話番号)を奪うために詐欺行為を行われています。Yahoo! JAPANなど信頼されている企業になりすましたEメールによって偽のWebサーバに誘導します。

実際、今回の本人確認を促されて移動の場所をクリックすると、別の詐欺サイトに誘導され、ウイルス感染などの恐れがある状況になっていました。また、クリックした途端にウイルス感染していたかもしれません。

 

3、Yahoo! JAPAN を騙る迷惑メール(フィッシング詐欺)を見破るには?

 

●自分で検索したHPアドレスにアクセスしてマイページを確認する

今回は、「平素は yahoo.co.jp をご利用いただき、誠にありがとうございます。システム的に判断した結果、利用規約に則り、Yahoo! JAPAN IDを制限いたしました。」から始まって、「「ログインできない場合のお手続き」に従いログイン方法の再設定を行ってください。本件についてご迷惑をおかけしましたことをお詫び申し上げます。何卒、よろしくお願い申し上げます。」などと煽って、URLでの確認を早急に行うように促しています。

このように脅し煽るのはフィッシング詐欺の手口です。絶対にアクセスしないでください。先ずは、自分でHPアドレスを検索してアクセスすること。それだけで偽メールの確認はとれます。

 

●転送動作をしてみる

送られてきたメールを転送動作をしてみると、下記のように、Yahoo! JAPANでは絶対にないだろうとわかる関係のないアドレスが出てきます。この転送する動作はどんなメールでも行えて、簡単に偽物を見破れるので必ず行って下さい

 

From: Yahoo Japan <mail-yahoo@dzrjzpo.cn>
Sent: Friday, February 18, 2022 9:02 AM
To: info@kyoshimika.com
Subject: Yahoo! JAPAN IDを制限いたしました。

 

 

 

●または、先日更新した【ゆうちょ銀行】 <informatnton@jp-bank.japanpost.jp><口座設定時に、ご本人様確認のため></informatnton@jp-bank.japanpost.jp>を見分ける為にはどうすれば良いのか?に書かれている方法を、ご覧いただければ、会社名が変わっているだけで、見分けるコツは同じです!

【ゆうちょ銀行】 ゆうちょ銀行を騙るフィッシング詐欺メール

 

この転送動作を試すというのは、どんな企業名でも内容でも見破るコツとして使えます。是非、怪しいと思うメールはこの転送前動作で見破ってくださいね

 

4、まとめ

 

今回のYahoo! JAPANの偽メール(フィッシング詐欺メール)は今までの物とは少し違い、初めてYahoo! JAPANを騙るものでした。日々、新しくこうしてなりすます会社を変えて送られてきます。ですから、無くなることはないでしょう。偽物だと広まればまたどこか違う会社になりすます。

上記の様に、一見すると見分けの付かない内容のものもあり、見慣れない方は特に騙されやすいと思います。見分けるコツはいくつかありますが、是非、自分が出来ることをまずやってください!

絶対にやってはいけないことは、書かれているURLなどをクリックすることです!間違ってもURLはクリックしないでください!

 

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