以前より、ゆうちょ銀行やAmazon、楽天、ヤマト運輸などを騙った詐欺メールをご紹介しています。
これは詐欺メールなのだろうか?と、不安に思う人がこちらをご覧頂き、偽物だと確認をして、詐欺メールだったんだと安心して頂く為に、新しい詐欺メールが届くたびにご紹介しています。今回は、件名が『振込 他の金融機関口座への送金』です。この件名で送られてきたらフィッシング詐欺メールです。詳しくは、下記本文にてご確認ください。
目次
Lineを騙る迷惑メール(フィッシング詐欺)例の紹介
Lineを騙る迷惑メール(フィッシング詐欺)にアクセスするとどうなるのか?
Lineを騙る迷惑メール(フィッシング詐欺)を見破るには?
まとめ
1.Lineを騙る迷惑メール(フィッシング詐欺)例の紹介
●Lineをかたり『振込 他の金融機関口座への送金』の件名で送られてくるフィッシング詐欺メール
下記の様に、「お客様のLINEアカウントに異常ログインされたことがありました。お客様のアカウントの安全のために、ウェブページで検証してお願いします」なとという内容で送られてきます。しかし、ここでアクセスすると、フィッシング詐欺の被害に遭います。これは偽物です!絶対にアクセスしないでください
実際に送られたきたメールのスクショをご覧ください ⇓ ⇓
・写真内の実際に送られてきた内容 ⇓ ⇓
お客様のLINEアカウントに異常ログインされたことがありました。お客様のアカウントの安全のために、ウェブページで検証してお願いします。
こちらのURLをクリックしてください。安全認証
https://www.redafwahd.com/manage/setupaccountuid=orderId=170878
この時、旧端末のLINEへ公式アカウント(LINE)から「他のスマートフォンであなたのアカウントが使用されようとしています」というメッセージが届きますが、もちろん自分で操作していることなので、そのまま手順を進めましょう。
※URLの安全認証有効期限は毎日8時から15時までです。
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LINE
LINE Corporation
2、Lineを騙る迷惑メール(フィッシング詐欺)にアクセスするとどうなるのか?
迷惑メール(フィッシング詐欺)ですので、先ほども少し書きましたが、インターネットの使用者からユーザから個人情報(例:ユーザ名、パスワード、クレジットカード情報、住所、氏名、電話番号)を奪うために行われる詐欺行為です。LineやAmazon、ゆうちょ銀行など信頼されている企業になりすましたEメールによって偽のWebサーバに誘導することによって行われています。
今回も、こちらのURLをクリックしてくださいと、https://www.jp-bank.japanpost.jp/strko/uyonen このURLが掛かれていて誘導しています。
そして、このURLををクリックすると、別の詐欺サイトに誘導され、ウイルス感染などの恐れがある状況になっていました。また、アカウントにアクセスしたつもりが、単に情報を吸い取られているだけかもしれません
写真AC
3、Lineを騙る迷惑メール(フィッシング詐欺)を見破るには?
●先日更新した【ゆうちょ銀行】 <informatnton@jp-bank.japanpost.jp><口座設定時に、ご本人様確認のため></informatnton@jp-bank.japanpost.jp>を見分ける為にはどうすれば良いのか?に書かれている方法を、ご覧いただければ、会社名が変わっているだけで、見分けるコツは同じです!
どんな企業名でも、内容でも、見破るコツは本当に同じなので、このパターンを覚えておいていただけると、きっと騙される事はないと思います。実際に、上記の中で書かれている対策の、転送作業を行うと、明らかにLineとは違うメールアドレス(送り先)LINE <piibx@cdx.us>がでてきます。完全な偽物ですよね!
4、まとめ
最近は、Lineを騙る迷惑メールやフィッシング詐欺メールが増加しています。Lineの案内であれば、Line内のお知らせの所にメッセージは届きます。Lineなのに個別にメールを送ってくるような時点で詐欺だと思っていてください。絶対に、書かれているURLにクリックしたり、添付を開けたりしないでくださいね!ウイルス感染や個人情報を搾取される恐れがありますので。
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