不審者が家の前に!?110番通報のかけかた

不審者が家の前に!?110番通報のかけかた我が家の前にも不審者が立っていたり、酔っぱらいが玄関ドア前で寝ていて(笑 何度か110番通報した事がありました。

 

初めての方には、110番ってどうやるの?って思いますよね?

今回は、不審者などが自宅前に居た時の110番通報の仕方をお伝えします。

目次

1、どんな時に110番通報してもよいの?

2.110番通報の手順は?

3、通報あとの対処と警察官がかけつけた時の対応は?

・警察官が掛けつけるまでにすることは?

・警察官が到着したらどうする?

4.不審者の対応が終了してからやるべきことは?

 

 

1、どんな時に110番通報してもよいの?

110番通報って、勇気いりますよね?

私も、一番最初にした時は、普通のOLでしたので、ドキドキしました。

でも、今、目の前にいる男性が立ち去らない事や、玄関ドアの前で酔っぱらいが寝ていて外に出れない迷惑さを考えると、110番しよう!ときっかけになりました。

基本、「ゴキブリが出たのでなんとかして欲しい」とか「代わりにコンビニ行って」など、あほかっ!っていう(笑 迷惑通報でなければ、安心して通報してください

困っている人を助けるのはお巡りさんのお仕事です。

我が家も、父が警察署長、姉も義兄も警察官でしたので、世の為に一生懸命働いてくれている姿をみているので、イタズラ通報とかは許せないのですが、それ以外は、するべきだと思います。

なぜか?

自分で対応したら、今時物騒なので刺されたり、暴力ふるわれたりするかもしれないからです。ご自身を守る為にも、お巡りさんに任せて下さい。

 

2.110番通報の手順は?

では、実際に110番する方法ですが、110番しますと、

「事件ですか?事故ですか?」と質問されます。その際に、状況を説明してください。

「自宅前に不審者がいて怖いので来てください」など

大丈夫です!お巡りさんも優しいので、ちゃんと聞いてくれます。

 

その後、詳しくちゃんと時系列で状況の説明を行ってください①自分の住所、氏名

 

  • ①自分の住所、氏名
  • ②状況(家の前に不審者がいるなど)
  • ③相手の特徴や経緯(黒い服を着た大柄の男でもう2時間以上家の前にいるなどを伝え、更に、なぜ?不安に思っているのか?どうしてほしのか?も、伝えて下さい。)

人の個人さで(感覚)で、怖いと思う、怖いと思わないって差があると思います。だから、自分は不安に思って通報しても、他人からすると、そんなことで?と思うかもしれない

 

でも、自分が怖い!助けてほしいと思ったのなら、110番してください

自分の中の感覚だけで判断してもらってよいのです。

それこそ、男性女性でも危機感や不安感は違いますからね。男性にしたら、恐く無いやん!って思っても、女性は怖くて眠れない!って思うかもしれない。

 

 

3、110番通報あとの対処と警察官がかけつけた時の対応は?

では、通報したあとはどうするのか?

・警察官がかけつけるまでにすることは?

その場(自宅内など安心出来る場所)で、そのまま待機してください。

自宅でない場合は、少し身を隠せる安全な場所で待つのが良いですね。

・警察官が到着したらどうする?

まずは、本当に警察官かどうか?警察手帳を覗き穴越しなどで見せてもらい本物か?確かめて下さい。

勿論、自分が110番通報して来てくれているので、まず本物でしょうが、万が一の事を考えて念には念をいれて(笑

 

本物かどうかの確認が出来たら、お巡りさんの指示に従って行動してください。

例えば、不審人物がどこにいるのか?を伝えたり、

警察官が職務質問してくれている人間が110番通報した原因の人か?

顔をこっそり確認して欲しいと言われたら確認して伝えるなど。

 

当然、お廻りさんは、110番通報者を相手に伝えたり、対面させたりはしないので、安心してください。顔を確認したりするのも、蔭からこっそりします。

 

不審者の特定ができれば、再度、警察官が「なぜ?そこにずっといるのか?」など含め

職務質問してくれたりするので、状況が明らかになり、犯罪者であるなど発覚すれば身柄確保で署に連れ帰りしますし、何でもないようであっても、その場から立ち去る様になど、指導してくれます

そこで、まず、一旦は解決します。

 

4.不審者の対応が終了してからやるべきことは?

解決したからと言って、手放しで安心出来ないですよね?

「また来たらどうしよう。。」とか、不安に思って当然です。私もそうでした。

 

そんな人は、【重点警備】をお願いしてください。

 

【重点警備とは?】

交番の警察官の通常のパトロールの際に、自宅前や周りを重点的にパトロールをして、不審者がいないか?確認してくれます。大丈夫であれば、「異常ない」と書かれたカードを、警察官の名前やパトロール時間を書いてポストに残してくれたりします。

それをみただけで、帰宅時に、ホッとしたのを今でも思い出します。

怖い思いをした経験と恐怖は、体験者にしかわかりません。

 

ですから、そんなことで110番通報?!って言われるかもしれませんが、

自分で怖いと思ったら、迷わず110番通報してください。

人間の危機意識の所謂【勘】とは侮れない物ですから。

不安なことがあって、警察以外に相談したいときには、

防犯アドバイザーであり、安全安心コンシェルジュの京師にも、いつでもご相談くださいね。

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110番通報の手順を防犯の専門家が伝授!(第18回京師美佳流防犯対策Bible)