Apple ID乗っ取り対策5つ

Apple ID乗っ取りが昨今多発しています。多くは、iPhoneをお持ちの方が被害にあいますが、その後が大変です。一度乗っ取られたら。なりすましをされたり、クレジットカードを勝手に使用されらりと大変です。出来るだけ乗っ取られない様に、日頃から対策を心がけましょう!

 

目次

1.乗っ取られた場合の被害

2,乗っ取られない為の対策は?

3,まとめ

 

1.乗っ取られた場合の被害

 

●クレジットカードの不正利用
登録しているクレジットカードを不正に使用されて限度額いっぱいの買い物をされたり、キャッシングをされたりします

●個人情報の流出

アドレス帳の友人知人の個人情報が漏洩したり、メールなどの会話も流出する可能性があります

●AppleIDの喪失

AppleID自体が流出した場合、同じID,パスワードを使用しているとその他沢山のサイトやサービスで不正ログインされ悪用されたりすることになります。

●AppleIDの初期化

完全に、初期化されるとこれまで残していた写真などのデータも消去されてしまいます。沢山の思い出を削除されない様にしたいですね。

他にも可能性はありますが、以上の様な事は特に被害が大きくなりますので、こうならない様に対策を行ってください。

 

2,乗っ取られない為の対策は?

 

 

●強力なパスワードを使用する

乗っ取りを防止するために、Apple IDのパスワードを簡単に推測できないようにする必要があります。長く、大文字小文字、数字、特殊文字を含む複雑なパスワードを使用することが重要です。

難しいのは覚えられないので苦手という方は、3つくらい自分だけしか知らない言葉でパスワードを作って定期的に交換するとよいですね。

●二段階認証を有効にする

二段階認証は、不正ログインを防止するための重要なセキュリティ機能です。Apple IDの場合、ログインするためにパスワードとセキュリティコードが必要になります。

セキュリティコードは、スマホにSMSメッセージなどで送られてきてそれを入力してもらうとログイン出来るようになります。そのコードは本人しか知り得ませんので不正ログインされない様になります。二段階認証もしくは二次認証は絶対に設定しておいて下さい。

●セキュリティ質問を設定する

セキュリティ質問は、アカウントにアクセスするための追加の保護機能です。適切に設定されたセキュリティ質問は、アカウントを乗っ取るための最も一般的な方法の1つである「ソーシャルエンジニアリング攻撃」からも保護してくれます。

例えば、最初に飼ったペットの名前は?とか、母親の旧姓は?などの質問があり、本人しか知り得ない事を答えに出来ますので、セキュリティ度は高まります。

●不正なメールに注意する

Phishingメールやスパムメールに注意してください。Appleは、あなたのApple IDのパスワードを問い合わせることはありません。不審なメールを受信した場合は、開封せずに削除するか、Appleサポートに問い合わせるようにしてください。

また、他不正なメールにも気を付けて下さい。例えば、アマゾンやクロネコヤマト、クレジットカード会社や税務署など様々な公的機関や企業を装って「あなたのアカウントが不正利用された、下記のURLからアクセスして確認してください」などと、不安を煽る様な文章でアクセスさせ、そこでIDとパスワードを聞き出すフィッシング詐欺が行われます。

●セキュリティソフトウェアを使用する

セキュリティソフトウェアを使用して、不正なアクセスを検知し、アカウントを保護することができます。ある程度のお金はかけなければセキュリティ度は保てません。PCと同じくスマホもセキュリティする時代です。何かしらのセキュリティアプリを入れておくと安心です。

また、定期的に最新の状態にアップデートすることもお忘れなく。古いままでは新しいウイルスや詐欺の手口に対応出来るに被害に遭ってしまう可能性がありますので、お気を付けて!

 

3,まとめ

 

これらの対策を実践することで、Apple IDの乗っ取りを防止することができます。また、定期的にパスワードを変更することも推奨されます。備えあれば憂いなし。準備がなければ誰でもが被害に遭う可能性はあります。身近な犯罪だと思って、可能な限りの対策を行って下さいね。

 

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