今すぐやるべき強盗対策!犯罪者が嫌がる四原則!

最近の全国にまたがる広域強盗のニュースが数多くながれ、不安に思っている方も多いと思います。全く他人ごとだった強盗事件が、まさか身近になる日本になるなんて、数年前まで想像も出来ませんでした。

勿論、銃社会の海外に比べたらまだまだ安全な日本ですが、強盗となると危害を加えられることが多く、残念な事に被害者がお亡くなりになられた事件もありました。

そこで今回は、強盗被害に遭わない様にする為にはどうしたら良いのか?遭ってしまった場合はどうしたら良いのか?などをご紹介します。

 

強盗

 

目次

1.広域強盗グループの実態と手口について

2.狙う家はどの様に決めているのか?

3.強盗に狙われない為の対策は?

4.強盗が自宅に侵入してきた場合にやるべき事は?

5.まとめ

 

1.広域強盗グループの実態と手口について

まず、昨今発生している強盗事件の解説を行いたいと思います。どうしてこんなに問題になるほど増えたのか?と思っている方も多いと思います。

ですが、実はそんなに数は急激に増えたとかではありません。しかし、犯行手口が凶悪化している為、メディアでも数多く報道されましたので皆さんが、身近に感じて、また数多く発生しているように感じているのだと思います。

しかし、問題にすべきはこの広域強盗がなぜ?起こっているのか?です。実はこれまで振り込め詐欺グループだった人間達が、今広域強盗グループに変化しているのです。理由は単純で、振り込め詐欺を行い稼いでいましたが、最近は金融機関などでの注意喚起がしっかりされているので未遂で終わり、振り込まれなくなりました。

そこで、お金がそこにあるとわかっているならば、強盗に入った方が早くないか?となり強盗に変化しました。ですから、実行されるまでの手口は振り込め詐欺と同じです。

まず、SNSでお金に困っている人などを実行犯として募集します。「闇バイト」「たたき募集」などの言葉がTwitterなどでもハッシュタグが付けられ拡散されています。本当に恐ろしい話です。闇サイトではないですからね。。

そして、初めましての集まりである実行犯達は、指示役から電話で家にあるお金の金額や暴力をふるっても構わないという様な支持を受けながら実行します。ですから現場に一貫性がなく現場での暴力の加減も実行犯次第です。狛江市で女性が亡くなられたのはその理由に感じます。

 

 

2.狙う家はどの様に決めているのか?

狙う家はどの様に決めているのか?これは、カモリストに沿って決められていることが大半です。カモリスト?と今、はてながついた方も多いと思います。これは、詐欺など犯罪者が狙う人間を決める時にリスト化されたもので、資産家リストであったり、これまでに詐欺の被害に遭った事がある人リスト、高学歴な学校を卒業した人、高額な商品を買い物した人のリスト(車など)など、様々な物があり、それがネットで闇で売買されています。昔は名簿屋というのがありましたが、今は、ほぼネットで売買されています。

皆さんが、この様な事で思い当たる方がいれば確実にカモリストにのっていますし、そうでなくても乗っている可能性はあります。信じられない事かもしれませんが、外で何かしら契約書などを書いたことがある方は、それらが全て出回っていると思った方が良いです。

それこそ身近な物で実際に売買されていたものとして携帯電話の契約書が一人一万円で千件売った社員がいました。この様に企業は信頼できても中で働く人まで真っ当とは限りませんので漏洩する可能性はあります。漏れても良いと思いながら個人情報を書く必要があるという事です。逆にいうとどうしても仕方がない場合以外は、登録などでむやみに個人情報を書き込まないということです。

 

 

3.強盗に狙われない為の対策は?

では、強盗などに狙われない為にはどうたら良いのか?それは狙われにくい、犯罪者が嫌がる家にすることです。といっても難しいですよね。

実は犯罪者が嫌がる四原則という物があります。音・光・時間・人の目。これを意識して対策を行うとより有効な対策になります。

 

 

音。。窓アラームなど(窓を開けたりガラスが割られたら鳴る)

光。。センサーライトなど

時間。。補助錠や防犯ガラス、防犯フィルムなど

人の目。。防犯ステッカー、防犯カメラ、ガーデニングなど

ガーデニング?で人の目?と思われた方がいればご説明したいのですが、これは防犯環境設計といって、守りたい場所である玄関や窓に綺麗に花壇や鉢植えなどガーデニングを行うと、通行人が「綺麗ね」とみてくれるので人の目が集まります。そんなところで鍵を壊そうなどという犯罪者はいませんので効果があります

 

 

4.強盗が自宅に侵入してきた場合にやるべき事は?

こうして、しっかり対策を行っても、強盗が窓を破って在宅中に侵入してくることもあります。実際に広域強盗の手口の一つにもありました。そんな時にはどうするのか?

もう~逃げる!外に逃げる!!この一択!!

しかし、出入り口を塞がれるなどして逃げられない場合は、セーフルームと言われる鍵のかかるトイレや寝室などに逃げ込みます。そこでスマホで110番。ですから日頃から、スマホを手荷物癖をつけておかないとダメですよね

 

 

5.まとめ

今は、誰でもが強盗被害に遭ってもおかしくない時代です。お金持ちだけの話ではありません。ですから防犯対策を何もしないという選択肢はありません。100円ショップでも補助錠や防犯ステッカーはあります。毎週1個ずつでも結構です。自分に出来る対策を行って下さい。備えあれば憂いなしです。

 

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