女性の一人暮らしが犯罪被害に遭う大きな理由の一つに、一人暮らしを周りに知られてしまっての事と言うのがあります。
変質者やストーカーなど、卑劣な犯罪者は弱い女性が一人で住んで居るとわかるとターゲットにしますので、先ずは、一人暮らしではない様に装うのが狙われない為には必要なポイントになってきます。
今回は、そんな一人暮らしの女性を守る為に、一人暮らしと悟られない為の技を伝授したいと思います。
目次
一人暮らしの女性が狙われる理由
女性の犯罪被害状況は?
被害に遭わない為に、一人暮らしと悟られない技とは?
まとめ
1、一人暮らしの女性が狙われる理由
一人暮らしの女性がなぜ?犯罪者に狙われるのか?これは、理由は一つ!狙いやすいからです!
強盗犯であろうと、強姦魔であろうと、ひったくり犯であろうと、ストーカーであろうと、目的は違いますが、捕まりたくないので狙う相手は弱い方が良い!
抵抗力が弱い方が、自分が捕まる可能性が低くなるからです。それは、お年寄りの女性でも同じことですが、若い女性の場合、強姦やストーカー被害の可能性も増えるわけです。
それだけ事件被害に遭う可能性が高くなるわけです!
ですから、一人暮らしの女性が1階に住むとか聞いたら、全力で止めますよ。。ベランダからとか簡単に侵入できますからね。その可能性も考えて、お家を選ばないといけません
2、女性の犯罪被害状況は?
警察庁の2018年のデータによると、女性の被害状況は、平成30(2018)年の刑法犯認知件数は63万9722件。そのうち女性被害は21万9411件で全体の3割程度となっています。
しかし「強制性交」「強制わいせつ」など、性犯罪被害者の9割以上が女性。痴漢や盗撮なども女性被害の割合が圧倒的に高くなっています。いかに女性が被害に遭いやすいかを表しています。
警察庁データより
この図の様に、性被害では女性の被害が多くなっています。警察に被害届を出していないことも多いと考えるとこれよりさらに被害件数は増えます。
女性の性被害に関しては、外だけでは無く、実は室内でも多いのです。
駅からの帰宅途中に物色され、尾行され自宅を特定されたら、後日、狙いを定めた犯罪者に自宅前などで待ち伏せされたり隠れられたりして、部屋に入る瞬間に玄関から押し込まれて被害に遭ったり、夜中にベランダから侵入されて被害に遭う場合も多いのです。
3、被害に遭わない為に、一人暮らしと悟られない技とは?
●コンビニなどで買い物する時に箸はもらわない
コンビニで夕飯などを買った際に「箸は1膳」などと答えていると一人だと悟られます
●エコバックを使用する
お弁当にサラダなどの買い物の中身が見えると一人で食べるのだと悟られますのでエコバックなどで見えない様にしてください
●防犯用タイマーで帰宅する前に照明を点灯させる
ホームセンターなどに防犯用のタイマーがありますので、帰宅する前に暗くなったり20時になったら照明を点灯させるなどして、家族と一緒に住んで居る様に装って下さい。
●玄関を入る時に、「ただいま」という
ベタな事も効果はあります。一人で住んで居ても入る時に、防犯用のタイマーで照明のついた部屋に「ただいま」と言いながら入るだけで、「誰かいるのかな?」と思わせる事ができます。
●表札は住んでない家族などの名前を入れる
一人住んで居ても、家族が一緒に住んで居る様に表札には名前を入れておく。もしくは苗字だけにする。間違ってもフルネームで自分だけの名前を書かない様にしてください。
●玄関のドアロックしたまま見える位置に男物の靴を置く
ドアロックをしたまま見える位置に男物の靴を置いてあると、セールスなどを装って下見に来た相手に話している時に少し覗かれても男の靴が見えて「なんだ、、男がいるのか。。。」と思わせることが出来ます。
●ベランダに男性の下着など洗濯物を干す
これもベタではありますが、本当に効果があります。ベランダに、男性下着数枚をルーティンしながら干していると男性もいるのか?と思わせることはできます。
●インターホンに出る時にはボイスチェンジャーで男の声にする
最近は、数千円でボイスチェンジャーも変えますし、インターホン事態にそんな機能がある物もあります。地声で出るよりは、危険度が下がります。
4、まとめ
被害者が悪いわけでは絶対にありません!しかし、女性の場合、男性よりも力が弱く、ひったくりやわいせつ犯に狙われ被害に遭う事が多いのは事実です。
自分を守る為に、自分が嫌な想いをしない為に、可能な限りの被害に遭わない為に出来る事を一つでもして、狙われない様に備えていただきたいと思います。
自分を守れるのは自分だけです!
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