泥棒といえば、大半が空き巣です!
その名前の通り、留守の間に盗みに入る泥棒のことですが、泥棒は空き巣だけじゃありません!
在宅中にも侵入してくる泥棒、居空き・忍び込みがいます。もし、鉢合わせでもしたら・・・。
今回は、在宅中に侵入してくる居空き・忍び込みの手口や対策などについてご紹介します。
目次
泥棒の侵入手口の違いとは?
どれくらいの割合で犯行は行われているのか?
居空き・忍び込みで考えられる危険とは?
テレワークでの居空きも増えている
居空き・忍び込みの対策にはどうすれば良いか?
まとめ
1、泥棒の侵入手口の違いとは?
泥棒で一般的なのは空き巣です!しかし、他にも泥棒の手口、居空き・忍び込みもありますので、その手口の違いを、ご紹介したいと思います。
空き巣とは?
住民が留守の間に侵入してきて物を盗む泥棒です。
居空きとは?
住民が在宅中でお料理をしたり、テレビをみたりしている時に、こっそり開いている窓や玄関から侵入して物を盗泥棒です。
忍び込みとは?
2階で住民が寝ている時などに、こっそり1階の開いている窓や玄関などから侵入して物を盗む泥棒です。
2、どれくらいの割合で犯行は行われているのか?
下記は、空き巣、居空き、忍び込みが行われている割り合いです。空き巣が圧倒的に多くはありますが、居空き、忍び込みも決して少ないわけではないので要注意です!
3、居空き・忍び込みで考えられる危険とは?
空き巣は、言葉が悪いですが留守の時に侵入されて物を盗まれているわけですから盗まれたものは、保険やまた頑張って働けば手に入れる事は出来ます。
しかし、居空き・忍び込みに関しては、在宅中の泥棒ですので、万が一鉢合わせしてしまうと命の危険があり、大けがもしてしまうかもしれません。
ですから、在宅中の泥棒こそ、注意しなければならないのです。
4、テレワークでの居空きも増えている
今、新型コロナウイルスの影響で、テレワークが推奨され在宅の方も多いと思います。
コロナの事を考えたら換気も大切ですので、窓を開けたままお仕事なさっていたりする方も多いと思います。そんな少し空いている窓などが特に狙われます。
最近では、下記の様な、換気の出来る勝手口も良く狙われたいるようです。
我が家の勝手口もこんなのだ!と思ったら要注意です。居空き・忍び込みに狙われるかもしれません・
5、居空き・忍び込みの対策にはどうすれば良いか?
●防犯用の勝手口を使用する
昔ながらのアルミ製の勝手口なんかは、カッターナイフで簡単に切られて侵入されている現場を何度もみてきました。また、換気用のスライドが可能になっている勝手口は、そのスライド部分の金網などを切断されたり、隙間から差し込まれた工具で開錠されるという手口がでています。防犯用の素材もステンレスで出来た勝手口などをお使いいただけるとより安心に繋がります。
●防犯用の網戸を使用する
最近は、玄関に換気用に後付できる、防犯用のステンレスなどで出来た簡単に切断されない網戸が販売されています。玄関と、勝手口を開けて一気に喚起を行いたい、自然の風で涼しく過ごしたい方などは、玄関と勝手口両方に、防犯用の網戸を設置して施錠できるので、安心して網戸で生活できます。10万円くらいと安くはないですが、ずっと使えるものなので安心の一つとしての選択には居れても良いかと思います
●防犯用の換気の出来るシャッターを使用する
切り替えで網戸にもなる防犯用の換気も出来るシャッターもありますので、窓に設置するとより安心です。
●補助錠を活用する
今すぐに、防犯用の勝手口や、防犯用の網戸も買う余裕はないという方は、補助錠を窓に活用することで、換気も少し行えます。通常は閉めた状態でサッシなどに設置して、簡単に窓を開けられない様に使用するものですが、5センチ程窓を少し開けた状態で補助錠を設置すると、それ以上扉は開きにくく、無理に開けようとすると凄い音がするので誰から侵入した事はわかり、逃げる時間は稼げます。少しの時間部屋の空気を入れ替えたいということでしたら、補助錠の活用でも良いかと思います。
6、まとめ
これまでも、居空き・忍び込みによる犯行はありましたが、新型コロナウイルスの影響で、増えているようです。まだまだ、リモートワークも続くかと思いますので、在宅中こそ戸締りをしっかり行い、泥棒に侵入されて鉢合わせしないように十分にご注意くださいね!!
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