戸建てとマンションとどちらが狙われやすいのか?という事も良くご質問頂きますが、今回は、マンションだけのお話をしたいと思います。
マンションには、沢山の方が一緒に住んでいるということもあり、プライバシーを守られる作りになっています。その為に死角もできやすく狙われやすくなってしまいます。
そして、戸建てと一番違うのは、自分が一生懸命防犯対策をしても、隣の人が泥棒に侵入される様な事があれば、自分も被害に遭う可能性が高くなってしまうということです。ベランダ越しに侵入できますからね。
そんなマンションですが、何階が侵入されやすいのか?などのご質問にお答えしたいと思います。
目次
マンションで狙われやすい階数はあるのか?
泥棒が好む階数はあるか?
女性が選ぶべき階数は?
階数によって手口は違うのか?
マンションで入居するなら何階が良い?
まとめ
1、マンションで狙われやすい階数はあるのか?
引っ越しシーズンなどで一番ご質問頂くのが、何階に住めば良いか?ということですね。
勿論、どこの階でも大丈夫!とかはありませんので、どこの階に住んでも防犯対策は必要であり、安心は必要です。しかし、女性の場合などであれば、出来れば避けた方が良い階数などもあります。
2、泥棒が好む階数はあるか?
まず、泥棒が好む階数ですが、その物件ごとに違います。しかし、一般的には、1階、2階、屋上は、狙われやすくなります。
理由は、1階、2階は、ベランダから侵入が簡単ですし、屋上も非常口などが空いていれば、屋上からあまり目立たずに侵入することができます。
しかも、屋上には賃貸であればオーナーが住んで居ることが多いなど、富裕層が多く大金を手に入れる事が出来る確率が高くなります。
この様な事があり、泥棒は1階、2階、屋上を好みます
3、女性が選ぶべき階数は?
女性の場合、泥棒や強盗の被害だけではなく、強姦などわいせつ事件の被害に遭いやすいということもあり、男性より避けるべき階数が有ります。
一人暮らしであれば尚更!、1階、2階は、避けて下さい。
女性がマンションで強姦被害などに遭うのは、多くは1階、2階に住んで居ることでの被害です。上階に住んでいても同じフロアの住民からの被害実例もあり、上階だから安心でもありませんが、統計的には1階、2階は避けるべきです。
4、回数によって手口は違うのか?
侵入する階数によって、泥棒が多く使う手口は変わります。
1階、2階、屋上付近
ベランダから窓ガラスを破っての侵入が多くなります
3階以上~中途階
玄関ドアをこじ開けたり、鍵を開錠、破壊しての侵入が多くなります。
5、マンションで入居するなら何階が良い?
玄関ドアを破壊しての事案がそれほど多く無い事を考えると、基本はやはり、高目の上階の方が、ベランダからの侵入も少なくなり、出来るだけ安心に過ごせるということになりますよね。1階、2階、屋上付近は避けて、それぞれの好み(高い方が良い・低い方が良い)などで選んで頂くのがよいですね。
そうは言っても、そのマンションにより、隣のマンションの屋上が5階のベランダと近接しているなどであれば、5階はダメってことになりますので、あくまでも個別のマンションごとに何階が他に比べて安全か?という風に考えて頂く方が良いかと思います。
6、まとめ
マンションで何階に住むか?っていうのは、意外に安全面としては重要なもかもしれません。実際、私は1階、2階、には出来るだけ住まないようにしています。それは、女性が強姦などに被害に遭う時は、低層階に住んでいる場合が多いことからです。
泥棒にも狙われたくないので、屋上も苦手です。その他、周りのマンションをみて屋上やベランダが行き来出来る様な階は避けます。
引っ越しの際は部屋の中だけではなく、周りの建物との関係も一緒にみないと、安全な階数は選べないと思いますよ。わからない場合は、安全安心コンシェルジュのサービスでは、安全なお家選びのお手伝いもしていますので、ご連絡をいただけたらと思います。
防犯相談したい。防犯診断、防犯設計、商品の防犯プロデュース、鍵を交換したり、カメラを設置したいなど、何でもご相談くださいね。京師美佳へのご相談はこちら⇓⇓