平成22年以降7年連続で増加、平成30年は16,496件、被害額は363.9億円と全く減らない詐欺被害。
世の中には、困っている人や弱い人を食い物にする人間が腐った様な詐欺が沢山います。何も知らない善人を騙すために、あれやこれやと手口を変えて接触してくる詐欺!
私たちも詐欺に負けない様に、騙されない様に、詐欺の手口はしっかりと頭にいれておかなければなりませんね!!
今回は、そんな世の中に出回っている詐欺の手口を10パターンご紹介しますので、しっかり頭に入れておけば騙されないですみますよ!
目次
詐欺の種類
詐欺騙されない為には何をすれば良い?
まとめ
1、詐欺の種類
世の中には、本当に沢山の詐欺がありますが、良く起こっている詐欺だけでも頭に入れたおけば、万が一自分が狙われて接触して着た時に、「これは詐欺だ!」と気が付くことが出来ますので、被害には遭いません。是非、これだけは知っておいて頂きたい詐欺手口を頭に入れておいて下さいね
●振り込め詐欺(最近は受け取り型)
1、息子・孫のフリをして、会社の金を無くした、女性を妊娠させたとお金を振り込ませたり、自宅へ取りに来る手口
2、区役所・社会保険事務所の職員をかたって、還付金があるからとATMで操作させる手口。
3、警察官や金融機関の職員を騙り、キャッシュカード・通帳等を自宅まで取りに来る手口。
●ワタシワタシ詐欺
振り込め詐欺は息子や孫息子を装おうと思われがちですが、女の振り込め詐欺もしますのでご注意ください
●災害復興支援詐欺
市役所職員を装って自宅を訪問し、募金活動を装い親切心を悪用して金品を搾取します。また、市役所職員を名乗って電話をかけて「募金をお願いできますか」と言って、所定の口座にお金を振り込ませようとする手口も増加しています。
●ほめあげ詐欺
公園で趣味の絵画や写真撮影などを楽しむ老人に声をかけ「上手ですね~写真集出しませんか?」などと褒めたおして自分の作品を出すことをすすめる。無料だからと言っておきながら完成したら印刷代は別だと70万円などを請求してくる手口。
●投資詐欺
これからはシェールが上がると、●●コインは上がるなどと言って投資をすすめてそのお金を奪い取る手口。
●リホーム詐欺
「ただで家の安全点検します」などと言って点検をはじめ、「床下が補強しないと崩れる」とか「屋根裏が白アリで腐っている」などと嘘をいって必要のない工事を行い高額請求を行う手口。
●オリンピック詐欺
オリンピックの観戦チケットの購入権利に当選したと突然電話してきたかと思うと、別な人間がその後電話してきて「当選連絡ありませんでしたか?当たっていたら3倍の値段で買い取らせてください」と別な業者のふりをして掛けてくる。「10万が30万になるの?お得!」と、食いついて購入するとその後、業者とは連絡がとれなくなりまんまと購入金を巻き上げられる手口。
●内職詐欺
「講義をうけて指定のパソコンを購入したら仕事を廻す。直ぐに回収できる」とアルバイトや副業を考える主婦などを騙しお金を奪う手口。
●永代供養詐欺
墓守に困る家庭を狙って「永代供養しませんか?」と立派なパンフレットなどを持って実在するお寺の名前をかたり営業してきてお金を騙し盗る手口。永代供養は問題ありませんが、必ず購入前には現地の確認などをおこなわなければなりませんね。
●個人情報削除詐欺
「あなたの個人情報が流され悪用されています。削除するのに●●万掛かります」などと言って個人情報を削除してあげるからとお金を騙し盗る手口。
他にも沢山ありますが、ここに書かせて頂いているものは、一般的に良く被害に遭う詐欺の手口ですので、これだけでもひっかからない様に、憶えておいてくださいね
2、騙されない為には何をすればよい?
●合言葉
家族で合言葉を決めておいて息子などを名乗る人間から電話があれば合言葉を言わせる。言えなければ偽物だと直ぐに分かります。
●詐欺対応電話機を使用する。
パナソニックさんなどから発売されている詐欺対策電話機などを使用する。予め詐欺と知られている電話が拒否されたり「この電話は振り込め詐欺対応で会話を録音します」などと着信があればメッセージが流れたりするので、詐欺なら声を残したくないので切りますね。
●非通知拒否をして、常に留守番電話にする
今ある電話をそのまま使用する場合は、必ず非通知拒否をし、騙されそうな気の弱い方が留守番電話に常にしておき、友人や家族の声が聞こえたり、番号が表示さえたら電話を取るようにする。
●掛けなおす癖をつける
犯人から、このような電話がきた場合は、例え本当の電話と思っても、慌てずに相手の番号を聞き、一旦
電話を切って、すぐに家族に確かめたり警察へ110番で連絡をしてください
●相談する癖をする
自分だけで解決しようとか、判断しようとすると騙されるので、必ず周りに何でも話したり聞いた利する様にしてください。第三者が聞けば、それ詐欺だわ!って直ぐにわかることの方が多いです
●消費生活センターの消費者ホットライン188に電話する
家族や友人、警察にも相談しにくい人は各地にある消費生活センターが開設している消費者ホットライン188(いやや)に電話して相談してください
3、まとめ
詐欺には絶対に騙されないと思っている人ほど騙されます。油断大敵!備えあれば患いなし!詐欺の手口を頭にいれて、同じことが起きたら「あっ!詐欺だ!相談しよう!」と行動出来る様に、頭に繰り返し入れておいてくださいね。訓練大事です。
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