以前に、なりすまし強盗に注意というお話をしましたが、なりすましには泥棒もいるんですよね。
いま、新型コロナの影響でリモートワークや自粛が多くなるなか、なりすまし強盗と同じ様に急増中の訪問盗(なりすまし泥棒)の被害が増えています。
なりすまし強盗については、こちらの記事をご覧ください⇓ ⇓
お留守番をしている女性やお年寄りは特に狙われるので注意です!
今回は、そんななりすまし泥棒(訪問盗)についてご紹介したいと思います
目次
なりすまし泥棒の手口とは?
なりすましの種類には度の様な物がある?
どんな人が狙われるのか?
なりすまし泥棒に狙われない為には?
まとめ
1、なりすまし泥棒の手口とは?
なりすまし泥棒とは、大半は二人組などで訪問し、業者や宅配便、役所の人間を装ってインターホンをならし、一人が点検をする間にもう一人が部屋なの中の貴金属などを物色し盗む手口の犯罪です。一人が点検をしながら立ち合った奥さんなどと話ながら一緒に移動させ気をひいているうちに物を盗むので、盗まれたことも気が付いていない方もいます。
中には、他が被害があり、犯人が逮捕されて犯行現場の証言から自分の家があがり、警察が突然来てビックリしたなんて話もありましたね。
2、なりすましの種類にはどんなのがある?
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例えば
●水道局の方から水道点検にきました
水道局の方からというのがミソでから来たとは言わない。
●管理会社の方から火災報知機の点検にきました。
管理会社からの依頼であれば、ほぼ予め知らせを受けているはずですので、記憶に無ければ怪しいと思って下さい。
●消防署の方から消火器の点検にきました
消防署の方からといった時点で消防署から出はありませんので、詐欺か悪徳商法です。
●管理会社の方から設備点検にきました。
管理会社といった時点で、管理会社に電話して、その日に点検があるのか?聞くのが一番確認は早いです。
●水道周りの水質検査にきました
コロナ関係で、水質検査や消毒作業などの業者を装うのが増えていますので注意です。
など、他にも様々ななりすまし泥棒はいますが、まずは、この様な多い事例だけでも記憶に残し、ひっかからないように、してくださいね!
3、どんな人が狙われるのか?
狙われやすいのはお留守番中の奥さまや一人暮らしの高齢者です。一人であれば、二人組相手だと必ず目も気も行き届かなくなり、一人が相手をして話している間に盗むという行為が行いやすいからです。
10年以上前からある犯罪ですが、その都度この様な世の中が混乱している時に現れるのがパターンです。東日本大震災や台風被害の後などもこのなりすまし(訪問盗)が問題になりましたよね。
4、なりすまし泥棒に狙われない為には?
●家族や友人に何でも相談する
高齢者やか弱い女性など、気の弱い人を狙った犯行が多く、日頃より家族や友人で、何でも話が出来る環境をつくっていて頂きたいと思います。相談することが、一番の帽子です。
●身に覚えのない点検は身分証を確認する
前もって点検のお知らせはあるはずです。覚えのない点検の話をされたら先ずは疑って、点検作業に来た業者に身分証の提示を求めましょう。ちゃんとした業者であれば身分証は所持しています。その身分証を元に、管理会社などに確認を行って下さい。また、それでも不安な場合は家族や友人など信頼出来る人にきてもらい立ち合ってもらってください。
●貴重品を隠す、もしくは手に持っておく
大切なものを物色して勝手に持っていかれないように、貴重品、通帳印鑑など手に持っておくのも一つです。
5、まとめ
本人が、騙されていると気が付かない場合も多く、家族と話をしていて騙されたことに気づく場合もあります。被害に遭う前に気が付くように、日頃から色々なことを先に家族に相談する癖をつけておいてください。また、息子娘、孫などご家族が、おじいちゃん、おばあちゃんに定期的に電話をして、何か変わった事がないか?気に掛けてあげてください。電話だけでも嬉しいですし、気に掛けてもらえると喜ばれますよ。また、大きな犯罪を未然に防ぐこともできますので。
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