スリと言えばカミソリでバックの底を切って持ち主も気が付かない間に財布を抜き取る職人技の様ななのが日本のスリの手口でしたが、最近は外国人スリグループが横行していてそんな生易しいものじゃなくなりました。
そんな危険も伴う様になった最近のスリについて、今回はご紹介します!
目次
昔と今のスリの手口の違いとは?
スリの被害事例
スリの被害に遭わない為には?
まとめ
1、昔と今のスリの手口の違いとは?
先ほどもお伝えしました様に、昔のスリはバックの底や洋服のポケットをカミソリで切って財布などを抜き取る様な神業、職人技の様な手口でしたが、最近のスリは5.6人で取り囲んで身動きが取れない状態にして、無理やり財布などを奪う強盗の様な手口に移行しています。
知らない外国人に囲まれたと思ったらおしくらまんじゅうみたいになって、気が付いたらお財布がない!なんて事になるのです。
また、同じ様に何人かがグルになっていて、前後で狙った人間を挟み、後ろからアイスクリームを押し付けて謝り倒し、会話をしたり洋服を謝りながら拭いたりバタバタしている間に前の人間が財布をスリとるなんてのもあります。
善意に付け込むスリもいますので、ハプニングが起こった時には注意です!
2、スリの被害事例
●5、6人でおしくらまんじゅうでスリ
5、6人で被害者を取り囲み、おしくらまんじゅうの様に押しあって「なんだ?!」と困っている間に財布をぬきとるる手口
●ケチャップやアイスクリームを服につけるスリ
ホットドックやソフトクリームなどを手に持つ人間が後ろからぶつかって、わざと洋服を汚して誤ったり身体を拭いたりするふりをしている間に、もう一人の仲間が被害者のバックなどから財布を抜きとる手口
●エスカレーターでハンカチをわざと落とすスリ
エスカレーターで二人組が被害者を前後で挟み前にいる人間がハンカチを落として、それを被害者に拾わせその隙に後ろの人間が被害者のバックなどから財布を抜き取る手口
●子供にわざとぶつからせる
子供にお菓子などを持たせて技とぶつからせて被害者が転んだ子供を気遣ったりしているうちに財布を抜き取る手口
3、スリの被害に遭わない為には?
●数人に取り囲まれそうになったら可能な限りその場を直ぐに離れる
何だか急に周りにいる人が近づいてきたと思ったらその人ゴミを避けて遠ざかる
●エスカレーターなどで前の人がハンカチを落とすなどしたら注意する
落とし物を拾って返してあげる善意は良いことです。しかし、その瞬間を狙うスリもいますので、ひらう時に、バックの財布に手を当てながら拾うなど貴重品に注意をしてください
●誰かがぶつかってきたり、アイスやケチャップなどで洋服を汚されたら注意
ハプニングが起こる時はスリに注意です。周りの人間が、食べ物を洋服に付けてきたら先ずは貴重品の財布などに手を当てるなど守りながらそのハプニングの対応をしてください
●財布はバックの一番底に入れる
財布は一番上など見える位置に入れているとスリの被害に遭いやすくなります。バックの一番底に入れて盗まれにくくしてください
●バックの口は閉める。
ファスナーなどの付いているバックであればスリの被害に遭わない様にちゃんとファスナーをしめておく。ファスナーがないバケツ型のバックの場合は中の荷物の一番上にハンカチを置いて中身を見えなくするだけでもスリの被害にあいにくくなります。
●男性は財布をお尻のポケットに入れない
男性の多くがお尻のポケットに財布をさしていて、人ゴミで擦られたりしますので、入れないか、もしくは財布用のお洒落なチェーンを付けて財布を持っていかれない様にしてください。
●スリアラームを使用する
置き引きや、迷子、スリを防止するビーコンなどを使用する。財布の中に500円玉くらいのビーコン(GPSの様な物)を入れておくとスマホなどで持ち去られた財布を探すことができます。
■Tile Mate
全米シェアNo.1 のスマートトラッカー。最新版では電池交換が可能。スマートフォンとBluetoothで接続し、鍵、財布、パスケース、自転車などTileをつけた物の場所を「音」を鳴らす。
■MAMORIO
スマートフォンのネットワークとAIでなくしたモノをみつける世界最小級のIoTデバイスです。MAMORIOが手元から離れるとBluetooth接続したスマートフォンに通知が送られ、手元から離れた場所を地図で確認することができます
4、まとめ
財布がスリの被害に遭うなんて、一瞬の出来事です。気が付いたら財布がない!なんてことになりお出かけの楽しい気分も一瞬でブルーになってしまいます。デート中などでしたら最低ですよね!そんな嫌な気分にならない様に、お出かけ先では財布の管理はしっかり行って下さいね!バックに入れる時には底にいれファスナーを閉めるかハンカチを一番上に置く。こんな簡単な事をするだけでスリの被害に遭わずにすみますので、是非防いでくださいね!
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