コロナ過で全世界で不景気になってきたあと直ぐに、追加の様にロシアのウクライナ侵攻で更に経済が大打撃!世界中で影響が出ています。物価の高騰や失業など、生活に困る人も増えています。これは日本だけの問題ではなく海外でも同じです。そんな中今金属が高騰しています。これはロシアが生産大国となっている金属も多数あり輸入できていないなどもあります。そこで問題になっているのが金属高騰での窃盗被害!今回は身近で起きる窃盗被害についてお話します
目次
1.世界で起きている金属高騰
2,どんな金属品が狙われている?
3.金属窃盗されない為の対策は?
4.まとめ
1.世界で起きている金属高騰
今、ニッケルの国際相場が暴騰しています。ニッケルと言えば、ステンレス鋼の添加剤、電気自動車(EV)の電池材などに使われていますがその他身近なところでは、水道の蛇口などにも使われています。
世界の鉱石シェアの約1割を占めるロシア産の供給途絶への警戒感が、相場を押し上げているのですが、その勢いは収まりそうにありません。2007年以来の最高根も突破したという事です。その他、ウクライナ危機を背景に値動きが荒くなっているアルミニウムや銅も同じです。この高騰により様々な商品の品不足や納入遅れ、商品代金の値上がりに繋がっています。
そんな中、世界的に金属窃盗も増えています。早い話、高値で売れる!その一言です。日本でもグラムで取引されるので盗んだ商品を溶かして売るなど行われています。また、悪質な買取業者もあって身分証の提示もなく買い取っている業者もいる事が金属窃盗の増加につかなっていると思われます。買い取ってくれる業者がいるから盗む者もいる。買い取り業者の取り締まりも強化されるべきですよね。
2,どんな金属品が狙われている?
先程の例にもあげたように、水道の蛇口やマンホール、門扉など、様々な日常で使用する物が盗まれています。中には鉄道の看板まで盗まれていることも。これは、鉄道ファンの仕業では?と金属窃盗とは別の話かもしれませんが(笑
先日は、小学校でも大量に蛇口が外され盗まれました。買いなおすにもそれなりの損害です。地味に痛い被害だと思います。
日本人による生活費を稼ぐ為の窃盗もあれば、外国人窃盗団の組織的な犯行の場合もあります。そちらにしても今、金属窃盗犯に身近な金属が狙われているという事を考えて出来る対策も考えて頂きたいと思います
3.金属窃盗されない為の対策は?
戸建てで金属窃盗に狙われやすいのは庭の蛇口や門扉、駐車場のフェンスなどです。マンションでも蛇口や案内板、ゲートなど狙われます。学校でも蛇口などは狙われます。
戸建てなどでは使わない時の駐車場や庭の蛇口はずして家に入れておくというのも一つだと思います。しかし、門扉やフェンスなどは外せるものではないのでそこはセキュリティシステムでの対応になると思います。
センサーライトで明るくし、防犯カメラで威嚇や証拠撮り。防犯ステッカーで「防犯カメラ稼働中」なども意外に威嚇効果あります。
勿論、これをしたからと言って盗まれないわけではないですが、少しでも対策を行う事で、隣よりも狙われる確率が低くなります
4.まとめ
世界情勢に大きく左右される金属の価格。現在ロシアのウクライナ侵攻による金融不安や供給の懸念などから金属高騰に拍車がかかっています。外国人窃盗団にも日本の金属は狙われています。盗まれても困らない物であれば良いですが、蛇口でも線の部分だけでも取り換えは8千円くらいかかります。デザインの良い物なら更に高価になるかと思います。
学校などでは数も多い事から大量に盗まれるために被害額も大きくなります。盗まれない為の対策も行っていただくのが賢明です。門扉や車庫のシャッターなどを盗まれる事になれば戸建ての被害としては大きなものになりますので、センサーライトや防犯カメラは金属窃盗の為だけでは空き巣や様々な犯罪の抑止や証拠撮りに繋がりますので是非、対策を行って頂きたいと思います。備えあれば憂いなしです。
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