泥棒についてでは、こちらではよく書かせていただいていますね。その中でも、泥棒が嫌う貴重品の隠し場所については、人気の記事になっています。⇓
泥棒が嫌う?!貴重品の隠し場所! | 安全安心コンシェルジュ (anshinconcierge.com)
今回は、泥棒が好む便利な家ということでお話させていただきます。
目次
泥棒が好む便利な家とは?
泥棒に好まれないようにするには?
まとめ
1、泥棒が好む便利な家とは?
泥棒が嫌う家といえば
以前にお話しました、泥棒が嫌がる4原則(音・光・時間・人の目)を考えて対策している家ですね。
逆を言うと、このような状況が他の家より劣っている家が泥棒にとって好む家になります。例えばで、列記させていただくと
●短時間で侵入できる
泥棒は時間勝負です。5分以内に侵入できないとあきらめるというデータもあります。補助錠が付いていない家などは狙われやすくなります。
●人の目がない
死角が多いなど人の目がない家は狙われやすくなります
●管理が行き届いていない
マンションであると管理人さんがいないなどでチラシが散らばっている、ゴミ捨て場にゴミが散乱しているなど管理されていない場所は入りやすいと思われ狙われます。戸建てでも落ち葉の掃除ができていない、植木が選定されていないなども放置すると狙われやすくなります。住民がずぼらで、空いている窓があるはずだなどと思われるからです。
●24時間のお店などが近くにある
誰でもがウロウロしていてもおかしくない状況で下見などをしやすい為その周りの家は狙われやすくなります。
●セキュリティシステムの設置がない
センサーライトやアラームなどが設置されていないと、安心して侵入できるため狙われやすくなります。ライトなどで威嚇することも大切です
2、泥棒に好まれないようにするには?
最初にお話しました、泥棒が嫌う4原則に基づいて防犯対策を行っていただくこと、これが、泥棒に好まれないようにする対策となります。
実際には、泥棒が好む家の逆をしていただくということですね。
●侵入に時間がかかる家
侵入するのに時間がかかるように、補助錠を沢山つけていただき、更には貴重品なども取り出すのに時間がかかるようにしていただくとよりよくなります。
泥棒は5分で侵入して、5分で物色して10分以内で逃げ出すというデータがありますので、とにかく時間がかかるように対策を行ってください。
●センサーライトやアラームのある家
侵入されそうになった時に、対策のされている家は泥棒がビックリして逃げ出し未遂に終わることも多くあります。センサーライトを設置していれば、建物に近づく犯罪者を威嚇して近づけない効果もあります。
更に、侵入されそうになり窓などを開けられたらアラームが鳴るようになっていれば、音にビックリして逃げ出します。泥棒は極限状況で犯行を行っていますので、精神的に我慢できないような対策をして近づけなくしたり逃げ出すようにしてください。
●死角をなくす
植木などを綺麗に選定し、出来れば塀もブロック塀などで高くするのではなく、縦策などで見通しの良い物にする。
●管理を行き届かせる
マンションであれば落書きなどは常に綺麗に消し、ゴミ捨て場も綺麗に清掃、ゴミの日は守らせる、エントランスやポスト下にチラシが散乱しない様に気にかけて掃除する。戸建てでも、落ち葉を綺麗に掃除して、駐車場にもいらないものを積み上げたりしない、割れたガラスはすぐに修理するなど、建物がしっかり管理されていて、住民もきちんとした人たちが住んでいるという姿勢をみせる。
●近所の人など人の目がある家
泥棒が犯行を諦める理由の1番は「近所の人にジロジロみられた」という理由です。これは、警察官が泥棒にアンケートをとった結果なので正しいです。であるならば、人の目が集まる環境づくりを行えばとても有効は対策になるということですね。
3、まとめ
他にもいろいろありますが、先ずはこの5つは、気にかけて対策する際に役立てていただきたいと思います。以前にもお伝えしたかもしれませんが、情報を知るか知らないかで、対策の効果は随分違ってきます。
それは、お金をかけているかけていない関係ない問題ですので、どんな対策をするにも、いろいろな情報を入手して自分にできることを行っていただきたいと思います。泥棒に好まれる家になるかどうかは?皆さん次第となります。
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