新型コロナウイスルの感染拡大が心配される中、長い自粛生活が続いております。
お仕事も出来るだけリモートで行ってほしいという政府からの要請もあり、自宅勤務の方も多いですよね。そんなこれまでの生活とは180度変わるほどの影響がでているのですが、犯罪者の世界もそうです。
昔から、不景気の時は犯罪が増えると言われますが、新型コロナの影響で倒産なども増えGDPも前年同期より27%減なとどいう、リーマンショックの時以上の心配する状況です。4人に一人が職を失うってことらしいですよね。
そんな時は、生活苦の素人の泥棒や強盗、ひったくり犯が増えますのでご注意ください!今回は、なぜ?不景気になると犯罪が増えるのか?お話したいと思います
目次
なぜ?不景気になると犯罪が増える?
手口が不景気で起こる犯罪は凶悪化
中には捕まる事が目的の犯罪者も!【飯食いとは?】
不景気に増える犯罪者対策は?
まとめ
1、なぜ?不景気になると犯罪が増える?
昔から、年末年始は、一年で一番犯罪が増える時期といいます。データーでもその様に結果はでています。10月ころから増えますからね。
これは、お正月を無事に過ごしたい人が、餅代稼ぎに泥棒や強盗、ひったくりなどを行う人がいるからなんですね。最近は、年末も無事に過ごしたいということで、以前は12月が犯罪が一番多かったのが前倒しになり、10月頃から増えている状況です。
通常でも、切羽詰まって犯罪を犯す人が居る中で、これからどんどん不景気になると、更にこの状況は加速すると思われます。
2、手口が不景気で起こる犯罪は凶悪化
また、手口も稚拙なものが多く、泥棒であれば窓ガラスを割って侵入(子供でも窓ガラス割れますからね。技がいらない。)強盗も下調べなく刃物振り回してお金を奪うその結果レジには数千円しかなかったとか空振りの奴も。ひったくり犯も無理やりカバンを奪って相手にケガをさせる奴もいます。
とにかく、計画性のない犯行が多くなりますので、更に注意が必要です。物はお金で買えますが、命や健康は変えませんからね。一番守るべきものです。
3、中には捕まる事が目的の犯罪者も!【飯食いとは?】
警察官も呼ぶ「飯食い」とい合われる犯罪者がいます。泥棒や強盗など様々なのですが、上手く盗めたり奪えたらバンバンザイだけど、捕まっても良いという飯を食う事が目的で犯行を行うから飯食いと言われる犯罪者です。
特に大晦日などは増えて、路上生活などをしている人が捕まったら温かい留置所でおせち風の食事も食べれるので、毎年それが目的で捕まる様に犯行を行う人間がいるのです。
この話は、元警察署長だった父親から教えてもらったので、本当に警察の間ではその様に昔は表現されていたのでしょう。今はわかりませんけどね。
飯食いという表現は別として、考えとしては確かにと思いますね。路上でお正月は過ごしたくないですから。飯食いまではいかないですけれど、考えは似た様な、今日明日の生活の為に犯行を行う犯罪者が増えていくだろうというのが現在の状況です。
4、不景気に増える犯罪者対策は?
●現在の状況を認識し意識を変える
まずは、今までの様な安心出来る世の中では無い!と、心に思うだけで、戸締りもしっかり行う様になります。
●可能な限り防犯対策を行う
これまで色々な泥棒対策のお話をしてきました。マンションの防犯対策や戸建ての防犯対策など様々です。是非、観変えて頂いて、ご自身で対策可能な事から初めていただきたいと思います。
200円の防犯ステッカーを貼る、100円の補助錠を買うなどであれば、どちらのお宅でも直ぐに対策して頂けると思います。まずは、やれることから始めましょう。
防犯チェックもしてみてください
どんな所が防犯対策として抜けているか?以前書きましたマンション・戸建ての防犯チェックもしてください
まずは、ご自分のお家がどのような状況か?確かめるのも大事ですよね。是非、ご活用いただければと思います。無駄に対策する必要はないので、必要な所対策するのがコスパも良いです。
5、まとめ
不景気になったら犯罪が増える!
気持ちはわかります。生活苦でとか、借金が返せない、家のローンがなど。。。しかし、これはみんな同じです。こんな理由があるから犯罪を犯しても良いという理由にはなりません。
不景気だからと犯罪も犯してはならないし、被害にも遭わない方が良い。だからこそ、出来る限りの備えを行ってくださいね!
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