家の中だけ防犯対策をしっかり行っていても、一歩外に出て殺人や強盗などが多発している様な物騒な街では、安心して生活できませんよね！
しかし、街や地域の防犯対策は、一人でなんとかなるものではなく、地域や街の人全員の協力があってこそできること。今回は、街や地域で出来る防犯対策例をご紹介したいと思います
目次
街や地域で多い該当犯罪とは？
街や地域の防犯対策の必要性とは？
街や地域の防犯対策実例とは？
まとめ
１、街や地域で多い該当犯罪とは？
家の中と違い、街中で起こる犯罪と言えば、強盗やひったくり、暴行、傷害、痴漢、強姦、子供の誘拐など様々な命に関わる身体に危険が及ぶ犯罪が多く発生します。
２、街や地域の防犯対策の必要性とは？
大人も勿論ですが、子供たちを狙った犯罪なども多く子供の安全を守るのは大人の義務です。それは親だけでは無く、周りの大人全ての義務です。安心して子供たちが遊んだり成長していけるように、安全な街づくりを行う必要があります。
また、街でしっかりと防犯対策をしようと心がけている街は狙われません。その証拠に、泥棒が犯行を諦める理由の一番は、近所の人にジロジロみられたです。つまり、コミュニケーションをしっかりとり、見知らぬ人を気に掛ける防犯意識の高い住民の住む街は狙われないのです。
大人の被害も街頭犯罪では深刻です。なぜなら、強盗やひったくり、暴行傷害、強姦などは身体的に必ず傷つく犯罪だからです。最悪、命を落とすこともあります。
最悪の状況にならない為に、予め備え、地域で対策を行う必要があるのです。
３、街や地域の防犯対策実例とは？
街や地域で出来る防犯対策は沢山ありますが、みんなで協力してこそ効果の出る対策ばかりです。幾つか事例をご紹介したいと思います
●地域での無理のない子供の見守り
義務感を持って見守りを行うと疲れて直ぐにやめてしまい、また子供が被害に遭うの繰り返しになりますので、出勤途中やゴミ出し、買い物、開店前の水まきなど毎日行っている行動を、子供の登下校の事件に合わせていただき、見かける子供たちに「おはよう」「いってらっしゃい」「おかえり」など声をかけることで、見守られていると周りに警戒心を伝える事ができ、不審者から子供を守ることが出来ます。
●地域安全マップ
休みの日などに子供と親が一緒に、子供会イベントなどとして街の中を歩き、危ない場所や安全な場所（子供110番の家など）を写真付きで模造紙に書きこみ安全マップを作ることで、みんなで街の危険個所を確認や共有できる。また、歩いている間に親子で色々会話する事ができ、コミュニケーションをとる事も可能です。子供の多くは被害に遭っても親に伝えられません。なぜか？それは親に怒られると思っているからです。常日頃から何かあった時にも直ぐに相談出来る環境を作っておいて下さい。
●ワンワンパトロール
毎日行う犬の散歩の際に、腕に「防犯パトロール中」の腕章を巻いたり、地域でお揃いで防犯パトロールのブルゾンを作りそれを着て散歩することで、ただの散歩が防犯パトロールになり、下見や犯行でウロウロしている犯罪者の目にとまり、犯行を諦めさせることができます。
実際に、日本全国でこの対策は実施されていますが、先駆けとなった東京世田谷区では、開始して2年で街頭犯罪をほぼ０にする事が出来るなど、素晴らしい結果をだされました。
ワンちゃんを隊員として載せているHPを作っている地域などもあり、コロ隊員などと写真付きで書かれているのをみると、観ているだけで楽しくなります。
●青パトによる防犯パトロール
青パトの登録をして交代で街の中をパトロールを行う。警戒心が伝わり犯罪者も狙わないだけではなく、街に住む人もみていると安心感が伝わります。
●青色の街頭やスーパー防犯灯、防犯カメラの設置
マンパワーは一番防犯効果はありますが、それ以外に目の届かない人通りの少ない個所などには、明るい街頭や防犯カメラなどが必要です。スーパー防犯灯と言われる、街灯と防犯カメラ、警察への直通電話が可能な非常用防犯灯を設置することで、子供が被害に遭った時に、ボタン一つ押すだけで、警察に通報して双方向機能で会話も可能です。
４、まとめ
他にも色々ありますが、まずは、無理のない子供の見守りなど、直ぐにでも出来るけど効果ありの対策など、出来る事から初めて頂きたいと思います。継続して行って頂く事で、安全な街づくを行う事ができます。街を安全にすることは、今を生きる自分たちの身を守る事でもありますし、未来を生きる子供たちが安心して生活出来る環境をつくるこにもなります。一人ではどうにもならないのが、街や地域の防犯対策です。是非、街中で協力して安全な街づくりを行って下さいね！
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