ぶつかり屋の手口と対策を防犯の専門家が伝授!

女性にわざとぶつかり憂さを晴らすぶつかり屋が最近ニュースなどで取り上げられています。

タレントのキンタローさんも妊娠中に駅の改札でぶつかり屋の被害に遭ったとテレビで話されていました。か弱い女性ばかりを狙う卑劣なぶつかり屋は、許せませんよね!!

今回は、そんな最低な犯罪者ぶつかり屋についてご紹介します!

 

 

 

目次

 

  1. ぶつかり屋とは?

  2. ぶつかり屋の目的は?

  3. ぶつかり屋の被害に遭わない為には?

  4. まとめ

 

1、ぶつかり屋とは

特にか弱い女性を狙ってわざとぶつかってくる人(多くは男性)その行為は故意で、相手がケガをしてもかまわないと思いながらぶつかっているとしか思えないほど強くぶつかってきます。妊婦が狙われたりすることもあり、その場合転倒するとママだけではなく子供の命にも関わる事になり、とても悪質です。

多くは、ながら行動している女性が狙われやすく、注意力散漫になっているところを狙われるので注意が必要です。ぶつかり屋の被害に遭った方は、身体のケガだけでは無く、恐怖で歩くことまで苦痛になる方もいて、精神的なダメージも相当大きくなります。

楽しくお出かけしたりできなくなるかもしれないので、出来るだけ被害に遭わない様に注意をしたいですね。

2、ぶつかり屋の目的は?

多くの犯人の証言では、日頃の仕事などでのストレス解消や、自分が女性に振られた腹いせや仕返しを、全ての女性に向けて行っていたりと様々です。また、身勝手な正義感で、スマホを見ながら歩いている女性などへは、ながら行動自体も事故などに繋がり危険なので辞めさせるために行ったなどと証言するものも。。。

更には、独特は感情を持っていて、女性にぶつかり謝らせることで征服感を味わいたかったという様な犯人もいました。どちらにしても、精神状態が正常とは言い難く、関わる事すらさけたい人間ばかりの犯行です。

3、ぶつかり屋の対策は?

■出来るだけラッシュ時間はさける。

狙われるのがラッシュ時間など混雑している時に人ゴミを利用して強くぶつかってきますので、近づいてくること自体変と思われる様な空いている時間にはあまり被害に遭いませんので、可能な限り移動がラッシュ時間をさけて下さい。

特に妊婦の女性は被害に遭わない様に、時間に余裕を持って、空いている時間などの移動するか、まれなお出かけであれば、混雑時間はタクシーでの移動にしてください。

 

 

■歩き方を工夫する

●魚群歩行

駅の方向に向かう列など数人が群れに群れになって同じ方向へ行く人の後ろについて歩くとその群れが壁になって、自分にぶつかる人間を避けることが出来ます。

●かるがも歩行

混雑している時間では無く歩く人もまばらな場合、誰か出来るだけ多きな大きい人を探しその人の後ろを歩く事でその大きな人にぶつかっては来ないので自分もぶつかり屋の被害を受けずにすみます。

■服装での印象操作

か弱そうな女性を狙いますので、少し身体が大きく見える余裕のある服を着たり、全身黒づくめで黒マスクなど少し怖い人風な装いをしていると、相手も切れられたら怖いと思うのでぶつかってはきません。

■左右の人の流れの交差部分ではなく流れの端を歩く

左右で流れる人の丁度交わる交差部分を狙って正面からぶつかってきますので、中央ではなく出来るだけ壁に沿って歩くなどすれば狙われにくくなります。

●背中はリュックでガード

妊娠中の女性などはお洋服やリュックなどの工夫でお腹をカバーしてください。背中もリュックをしていると、ぶつかられた時の衝撃が弱まります。

等、等、

 

4、まとめ

相手が勿論犯罪者で悪いのですが、そんな犯罪者のせいで大けがしたくないですよね。ケガをしても相手がお金を持っていなければ、裁判に勝っても治療費すら支払われないのが現実です。ない袖は振れぬなど平気で言うやからがいますので。

相手に注意すること大事ですが、自分の身は自分で守るしかありません、まずは、自分が少し努力して防げるなら防ぎたいですよね。誰でもケガはしたくありませんので。

ケガだけで済めば良いですが、打ち所が悪ければ死ぬことだってあります!

とにかく被害に遭わない様に、自分たちもぶつかり屋と遭遇しない様に、出来る限りの対策を行ってくださいね。少しの行動で防げる犯罪ですので。

 

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