被災地で泥棒被害が多発!被害に遭わない為に出来る事4つ!

今年の夏は全国で、大雨による災害が発生し、洪水や土砂災害で、多くの人が亡くなられました。いまだ、避難所生活をされている方も沢山いらっしゃいます。

そして、半壊、全壊で、お家の片付けもままならない方も多くいらっしゃいます。本当にお気の毒です。そんな大変な想いをされている被災地の方を狙った窃盗事件が、多発しています。

今回は、そんな卑劣な被災地での泥棒についてお話させて頂きます。

 

 

 

目次

 

  1. 被災地を狙う泥棒とは?なぜ狙う?

  2. 被災地で犯行を行う泥棒を防ぐには?

  3. 今後の被災地の泥棒対策についての見通しは?

  4. まとめ

 

1、被災地を狙う泥棒とは?なぜ狙う?

 

誰が聞いても理解できない許せない、被災地で犯行を行う泥棒たち!!外道ですよね!人間のすることじゃないと思います。

被災されるだけでも苦しく悲しいのに、そこに加えて泥棒被害に遭わすなんて、どんな心をしていると成せるのか?死んでも理解できません!誰もが理解できないことですが、

 

では、なぜ?泥棒達は被災地を狙うのか?

この写真は、実際の被災地で撮影されたものを頂きましたものです。

 

 

ご覧の通り、1階部分が完全に崩壊していてぐちゃぐちゃになっています。とても住める状態ではありません。これでも一生懸命みんなで協力をして、毎日泥だらけになりながら片づけをされているのです。

コロナのせいでボランティアも少ない中の片づけは、本当に、心身共に大変だと思います。

 

 

そんな大変な片づけをされた後は、暗くなったら避難所に戻られてお休みになられます。つまり、昼間は片付けの人がいらっしゃいますが、夜は真っ暗になり人っこ一人いない状態になるのです。

犯罪者達は、誰もいなくなった街に侵入して、潰れた1階から侵入して2階にあるお金になる様な物を持って逃げるのです。本当に最低!中には、ご家族の想い出の品などもあると思います。

それを持ち去るなんて、どんな心で出来るのか?!何度も言いますが、全く理解できません!

 

2、被災地で犯行を行う泥棒を防ぐには?

 

正直、誰一人いなくなった夜の街で泥棒を防ぐのは、難しいです。ましてや家は壊れていますので、玄関も窓もない、勿論、照明などもない!つまり、セキュリティシステムも稼働しないという事です。

 

●一番有効なのは警察のパトロール

人も居ない、システムも使用出来ないとなると、出来る事は少なく、一番有効なのはパトロールと言うことになってきます。ですが、警察も被災者の皆さんを守る為に日々奮闘しており人手不足です。

念入りにパトロールする程の人員は割けないと思います。そうなると打つ手なしというのが現状と言うことになります。

 

●被災者同士で協力してパトロールを行う

警察は人手不足でパトロール出来ないのであれば、住民どうして当番を決めて夜間に避難所から数名で街に戻り、パトロールを行って頂くしかありません。

被災しただけで大変な想いをしているのに、パトロールまでと正直思われるでしょうが、想いでの品を奪われるなど、今後の生活の支障にも繋がる泥棒達を近づけない為には、頑張って協力しながらパトロールを行って頂きたいと思います。

 

●ソーラータイプのセンサーライトを設置する

ソーラータイプの物であれば、昼間、太陽で充電して夜間しようするので電気も必要ありませんし、コンセントの位置も関係ないので、どこにでも設置可能です。建物の入り口付近に設置して、近づいたら証明が点灯するようにしておけば、威嚇にもなります。

 

●電池式のボイスセンサーを使用する

人が近づくとセンサーが反応して、予め録音している音声が流れます「こら!何してんねん!出ていけ!」などの怒鳴り声を入れておけば、犯人も誰かいると思って慌てて逃げ出す事でしょう!

 

 

3、今後の被災地の泥棒対策についての見通しは?

 

現状が、被災された方が自ら守るしかないのが現状ですが、そんな状況を良しとはしていません!わたくしも、セキュリティに携わる人間として、このままにはしておけない気持ちでいっぱいです。

今、警備などで使用出来るAIドローンがあります。無人で決められた場所を空からパトロールし、侵入禁止場所に人がいたら警告したり撮影したり追い回したり様々な機能があります。

声を出すことも可能なので、「泥棒は許さないぞ!」「ここは夜間侵入禁止です!」など、音声による威嚇も可能です。そういった物を赤外線を搭載するなどして夜間の走行も可能にしてパトロールに利用する事も可能になります。

 

実際に被災地で使用するまでには実験が必要

防災で人間が侵入出来ない場所で状況確認にドローンが使用されたりしていますが、被災地でドローンが防犯の為に使用されているなどはありませんので、これから実証実験を重ねて、活用していく事になると思います。

 

4、まとめ

被災者がこれ以上嫌な想いをしない為にも、国が出来る限りの対策を施して、被災地が泥棒に荒らされる様な事がない様にして欲しいと思います。

その為には、防災・防犯のプロである人間も協力をして、実現可能なプランをどんどん立てて実験を行い、実現していかなければならないと思っています。それも速やかに!!

それまでの間は本当に心苦しいのですが被災者の皆さんにも協力して頂き、悪い奴らに負けない様にパトロールなども含めて、みんなで守って頂きたいと思います。

 

 

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