2020年は、新型コロナウイルスから始まって、7月には豪雨による災害が全国で発生！
コロナだけでも大変なのに、どうなっているのでしょうか？！本当に嫌になってしまいますね。。。そんな世の中が悲観的な気持ちになり、また、困っている地域を少しでも助けたいという想いが溢れている時にその親切心や助け合いの心を狙って発生するのが、災害復興支援詐欺です！
洪水被害、土砂災害被害が出ている今、必ず全国的に発生しますのでご注意下さい！今回は、そんな災害復興支援詐欺について手口や対策をご紹介します！
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目次
災害復興支援詐欺とは？
災害復興支援詐欺の手口とは？
災害復興支援詐欺に騙されない為の４つのこと
まとめ
１、災害復興支援詐欺とは？手口は？
【災害復興支援詐欺とは？】
災害が発生した際に、その被災地や、被災地を心配する国民に対して、「災害地域を応援しませんか？！募金をお願いします」など、応援したい、助けたい気持ちを悪用して詐欺を行うやからがおります。豪雨の被害が出ている今、必ずこの後災害復興支援詐欺が発生しますので、ご注意ください！
災害復興支援詐欺の手口もいくつかご紹介します！ ⇓ ⇓
２、災害復興支援詐欺の手口とは？
●被災地で市役所職員を装って自宅を訪問
被災地で市役所職員を装って自宅を訪問し、「今、土砂災害や浸水で大変な被害を出している地域があります。皆で支えましょう」と、募金活動を装い親切心を悪用して金品を搾取。自分たちも辛い地域だからこそ、それ以上の被害に遭っている場所を助けてあげたい！お互いさまだ！という親切心を悪用する最低な詐欺です。
●市役所職員を騙り電話で募金を振り込ませる
市役所職員を名乗って電話をかけていきて、「災害で困っている地域があります。募金をお願いできますか」と言って、所定の口座にお金を振り込ませようとする振り込め詐欺がいます。
●街頭で虚偽の募金活動を行う
駅前などで嘘の災害支援の募金活動を行い、「災害で困っている地域を助けて下さい！募金をお願いします！」などと訴えかけて、親切な人から募金を騙し盗る詐欺。一見みただけでは詐欺かどうか？わからないのが問題。募金は信頼出来る機関の活動を応援するのが良いですね。
●復興支援を騙り、無料の家屋診断をすると言って高額請求
災害にあった家を周り、保険を請求する為にも無料の災害の状態を確認する家屋診断を受けませんか？と言ってくる。お願いをしたら後に高額請求された利する詐欺。または、点検は無料だが、その後でリホームや復旧の工事を強引に迫り工事代金の高額請求する。更には、必要のない工事まで迫って高額請求する悪質な業者もいる
３、災害復興支援詐欺に騙されない為の４つのこと
●役所や公的機関が直接電話をかけてくることはありません
役所など公的な機関が、直接個別に募金のお願いなどの電話をかけたり訪問したりすることはありません！！お金の話をされた時点で詐欺だと思って下さい
●役所や公的機関が直接訪問して募金活動は行いません
役所の人間だと名乗り、「災害支援の募金をお願いします」などと言って来たら詐欺です。役所が募金をお願いする為に、個別に家に訪問することは絶対に有りませんので信じないでください
●詐欺対策電話機を使用する
役所が無料で貸し出している詐欺対策電話機やメーカーから出されている詐欺対策電話機を使用する。「この電話は詐欺対策の為、会話を録音させていただきます」という様なメッセージが流れる為、証拠を残したくない詐欺犯は、このメッセージを聞いた時に切る者が多く未遂におわります。
●街頭での募金活動は信頼出来る機関の活動を応援する
赤十字社やライオンズなど、信頼出来る機関が行っている募金活動の応援は良いですが、個人で行っている様な募金活動は、ひょっとすると災害支援を謳う詐欺かもしれませんので、十分に注意してください。
４、まとめ
人が困っている時に便乗してなどの詐欺は、本当に許されることではありません！犯罪の中でも最悪・最低だと個人的に思います。しかし、この様な詐欺が無くならないのは事実。憤慨しているだけでは解決になりません。どの様な手口で詐欺が行われているのか？を知っているだけで、同じ状況になった時に、「これは詐欺かも？！」と、疑う事ができます！
どんな犯罪も先ずは知る事から対策は始まります！このブログで詐欺も手口も知って頂き、騙されない様に備えて頂きたいと思います。わからない事があれば、いつでもご質問くださいね。
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